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国際科の特徴

国際科の特徴

“Think Globally, Act Locally”
4つの力をバランスよく備えた地球市民の育成

中村高等学校国際科では、3年間のカリキュラムを通じて
①自己表現力 ②コミュニケーション能力 ③問題発見解決能力 ④行動力
をバランスよく備えた地球市民の育成を目指します。

生徒全員約1年間、英語圏の国(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の高校に原則1校1名で留学し、地球市民に求められる力=「国際力」を身につけていきます。

留学生活では他者理解と合意形成の場をくぐり抜け、社会的な弱者や少数派のコンテクストへの配慮も自然と身につくこととなります。現地の授業ではA論とB論のどちらかに勝敗を決するというディベート(対論)の授業に加えて、A論とB論をすり合わせて、Cという新たな概念を生み出す「合意形成」のプロセスを重視した対話型の授業を重視しています。国際科のプログラムではこれらの活動を通じて、成熟型社会の一翼を担う“Think Globally, Act Locally”(地球規模で考え、足元で行動する)ことができる地球市民の育成を目指します。

4つの力バランス
ごあいさつ

高校生という多感な時期だからこそ、
長期の海外留学で得るものは
大きいのです。

中村中学校・高等学校 国際科科長 早川則男
中村中学校・高等学校 国際科科長 早川則男

 高校生という多感な時期に、長期の海外留学を経験する意義とは――――。小中学生の留学は保護者の影響が非常に大きいのですが、高校生は自立心が育ち、自らの意志で選択するようになるため、留学への目的意識が高くなります。特に日本の場合は、男性より女性のほうが圧倒的にその意識が高いです。海外では保護者に代わる人のもとで、日々の生活を学ぶことになりますが、ホストファミリーとのコミュニケーションは、価値観や文化の擦り合わせの連続。寮で生活するという生徒もいますが、寮自体が社会であり、ルールやマナーは寮生活の中で学ぶわけです。より個人主義になってしまう大学生や大学院生の留学とも、違うんですね。また、言語習得能力に関しては、19歳以降と比べて18歳以前のほうが高いという指摘もありますし、明らかに柔軟性のある高校時のほうが、語彙力や読み取る力に伸びしろがあるのです。
 自我が完全に確立する前に、ひとりで長期の海外留学。この経験が自信となり、かけがえのない財産となります。

国際科課題探究型学習

国際課では課題探究型学習として、留学前の高校1年次に留学先の地域について理解を深め、リサーチワークの方法を学びます。そして留学先の研究テーマを設定し、研究計画をたてます。留学中にそのテーマに関するフィールドワークを実施し、留学後はその成果をレポートにして冊子にまとめたりプレゼンテーションを行い、留学前、留学中、留学後を通じ「社会に貢献し、社会を創造する地球市民」の育成をしていきます。

留学前(高校1年次4月~12月)

「地球市民」や「地球研究」などのテーマを学習。
学習領域から研究テーマを設定、フィールドワークの実施計画策定。

↓

留学中(高校1年次1月~2年次12月)

フィールドワークの実施。
日本の担当教員が適宜サポート。

↓

留学後(高校2年次1月~3年次7月)

フィールドワークの成果をレポートにまとめ、プレゼンテーションを行う。