ホーム学校案内

ごあいさつ

ごあいさつ

一人ひとりの「伸びたい気持ち」
21世紀型社会を颯爽としなやかに「生きる力」
社会貢献と社会創造を希求する「意思」
私達は「地球人」を育てます。

校長/永井 哲明
kocho2016

 私達大人には意識改革が必要です。つまり、私達が生きてきた社会と生徒達が生きていく社会は異なるという認識を持つ必要があるのです。生徒達は、少子高齢社会、超業績主義社会、男女共同参画社会、格差リスク社会、知識基盤社会、低成長社会、ICT人工知能社会、コミュニティー基盤社会、グローバル社会、多文化共生社会を生きていくことになります。
 このような21世紀型社会に求められるのは「生きる力」です。それは、「豊かな人間性」「健康・体力」「確かな学力」の3つです。中村の豊かな人間性育成は「清く 直く 明るく」という校訓に基づいて行われます。堅実に、できることを100%こなす(清く)、誠実に、すべきことに努力して取り組む(直く)、大胆に、やりたいことに挑戦する(明るく)。この地道な行動の継続が、豊かな人間性を育むと信じています。
また、中村の健康維持・体力増強は「健康第一」という校是に基づいて追求されます。今年3月に卒業した高校3年生123名のうち、18名が創立者賞(6ヵ年精勤賞)を受賞したことに、校是が体現されています。
そして、中村の確かな学力は前校長(梅沢辰也)が立ち上げた「教育改革ZERO.1」で高められます。まずは、確かな学力の土台となる、「知識・技能」を確立させます。ビッグデータから自分の必要とするデータを選択し、その情報を理解・暗記することは大切なことです。次に、その土台の上に、「思考力・判断力・表現力」という建物を積み上げていきます。この過程において常に身につけようと意識しておくべき要素は、「主体性・多様性・協働性」です。人間の営みの根本には主体性があります。国境なきグローバル社会で生きていくためには多様性が必要です。そして、地球人として思考を深化させるためには協働性が欠かせません。
 生徒達は自らのキャリアをデザインします。12歳で入学してすぐに、「30歳の自分」を考え始めます。最初は職業などの具体的なデザイン、つまり「点」からスタートします。それが高校生になると分野などの幅広いデザイン、つまり「面」に変わります。そして、最終的には、4年制大学等の学部・学科などの絞られたデザイン、つまり「線」になります。自分だけの「路」が浮かび上がってくるのです。
 しかし、このキャリアデザインは自らの人生を考えるためだけのものではありません。地球人としての社会貢献に結び着いていくのです。置かれた場所で咲くことができる「人」。時にはリーダーとなり、時にはフォロアーとなることができる「人」一隅を照らすことができる「人」。共同から協同へ、協同から協働へ、協働から共生へ、共生から協創へ、そして協創から協奏へ。中村の生徒が目指す社会は「協奏社会」です。地球規模で協力して、美しいハーモニーを奏でることができる「人」、それが中村の生徒が目指す姿です。